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M4 Elmarit28mm f2.8 最近、28mmを使い撮っている。 理由はドキドキするから。なんだそりゃ。 あと、Anthony Suauの影響。 これを見てからかっこいいと思ったのだ。 ただ、単に。(ズミクロンかぁ・・・一段の違いはでかい。) シーフの21mmいいなぁと同じ。 ドキドキするのは「寄らないと」写真として成立しないのではないかと、 思うからで、声もかけずに寄って行くドキドキ感。 目が合えば、アイコンタクトで撮らせてもらう、その雰囲気、緊張感。 そして、充実感。 「風景」ならそんなことはないけれど、街頭で「光景」を撮っていると、 どうしても35mmよりも2~3歩前、50mmより、4~5歩前。 私は50mmが大好き。気合い入れて撮るときは50mm。 35mmは旅行等、どんな所か、わからず、不安な時に持って行く。 90mmは楽しめる。結構好き。 21mmはシーフの影響で買ったと言ってもいいぐらいで、 私はその画角に殺されている。無論、使いこなせていない。 28mmはどうしたらいいかわからない。 ただ、28mmで撮った写真は熱い。 50mmや、90mmなど、 ましてや、望遠100mm以上のレンズで撮った物とは、 質が違うと思う。 ずいずいずいと寄って行って、絞ってざっくりと撮る。 ネガを見ると、まだ、寄りが足りない。 あと二歩。一歩ではない。二歩だ。 その二歩が怖い。 逆に21mmは画角が広過ぎるために、 レンズを少し振ってしまえば近寄れる。 しかし、28mmはそうはいかない。 人を撮るなら、声かけちゃった方が良いと思う。 腰砕けになると、弱い写真になってしまってかっこわるい。 良く、広角でノーファインダーということを聞くけれど、 どうしてもできない。 「盗撮」という言葉がよぎって、自分を許せない。 黙って撮ると言う点に置いては盗撮と同義なのかも知れないけれど、 ファインダーは覗いて撮りたい。 それがせめてもの自分への「免罪符」だと思っている。 M2や、M4のファインダーでピント合わせて、 外付けファインダーを覗くと、唖然とする。 遠い。 それは28mm枠が入っている、M6でも同じ。 ファインダーはまぁこんなモノかと言う気持ちで撮るしかないかなと。 また、今度、28mmを持ち出してみよう。 勇気を出してニ歩前へ。
by kasime
| 2011-06-02 23:53
| レンズ
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