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年末年始。
全然休んだ気がしない。
29日から今日まで休みだったのに。

29日に海に行き、
30日は新宿で話し込み、
31日は全く起きられず疲労困憊で寝ていた。(何をしていたか記憶がない。)

1日は母親を自宅に招き、
2日は新年会にお呼ばれして出かけ、
3日は祖母宅に新年会へ行き、帰り道に買い物へ。現像5本。
毎日、毎日、疲労困憊して寝て疲れが取れないまま起床だった。

今日は何とか休みらしくと思い、谷津干潟へ。

M3とSummicron5cm。
撮り初め。

何事も初めが肝心なので、50mm。
あんまり意味はないが。

さて、公園へ向かう。
先ほどから疑問だった「閑散としている駐車場」を歩いて行くと門が閉まっている。
「月曜日休園」

・・・。
脳内に「疲れた」という言葉が濁流のように流れ込んで来た。

気を取り直せ自分と「濁流」をせきとめる。

遊歩道に出る。
おお、でかい。流石。
ラムサール条約万歳。

すぐにいい感じの被写体が目に入る。パチリ。

歩き始めてふと絞りを見る。


・・・。

何故か、二段アンダーにずれている。
・・・。
イラッ。

「濁流」をせき止める。

そう言えば、無限来るか。
高いライカ純正のアダプターを買ったのだ、間違いない。
ピントレバーを無限へ回す。

・・・。

来ない。

イラッ。

全く撮影に問題ないのに、こういう小さなことで気分を影響される器の小さい私だ。

「浸水」が足下まで来ている感じがした。

ポチポチ撮りながら歩くが何とも気乗りしない。
おかしい日だ。

干潟に中年夫婦が来ていて、とても穏やかに警備員と話し込んでいたが、
その後、なんと鴨にエサを投げて与えていた。
これには驚きと共に悲しかった。
普通のマナー、常識が無いことが残念だった。

「お、食べた、食べた。」
「食べたわねー。」
「ほらっ」とエサを投げる。

夫婦で微笑み合っていた。

海面に小さな小さなパンの欠片のような物が浮かんだ。
その小さな小さな行動が、大きな大きな間違いと言うことに気づけないのか。

白い欠片が妙に黒い水面に目立っていた。

イラッ。

いつもは50mmが撮りやすく、気持ちがいいのだけれど、
今日は「何を撮ったらいいのかわらない。」

「何も見えない。」

濁った水は完全に膝まで浸水して来た。

今思えば、この「濁流」で土手が「決壊」するのも時間の問題だったのだ。

閑散とした場所のせいかとか考えたけれど、そういう問題じゃないことは知っている。

自分の気分の問題。

なんと、3kmの外周を歩いて回って1本半しか撮らなかった。

「見えない」

陽が傾いて来たので近くのモールに寄ろうとするも、もの凄い渋滞。
もう、せき止めていた土手は決壊寸前。限界が近い。

>・

未現像フィルムがあと10数本。未現像フィルムは見ないようにしている。




>・
回り込んで抜け道に入る。
徐行せざるを得ない程の狭い道だった。

一つ目の角から自転車が飛び出して来た。

渾身の力を込めてブレーキを踏む。

その直後、「太鼓がはじけて割れるような音」がした。

110番。

物損のみで済んだのが不幸中の幸い。

検証も終わり、連絡先の交換をして、
ではと別れて車のシートに収まると、一気に「濁流」に呑まれた。

身体の震えが止まらなくなったのですぐに帰宅する。
異様な眠気に襲われ、寝込む。
by kasime | 2010-01-05 01:01 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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