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PENTAX ME Super M28mm f2.8 (PORTRA160) いつも写真の中で「家族写真」に勝るものはないと思っている。 そんな思いの中、最近、ネットや本でも読んだことだけれど、 甥っ子を撮っていて、あれ?と思い撮り方を変えた。 甥っ子が生まれてから一杯甥っ子を撮っている。 昨年の5月、甥っ子が1人で立てるようになった。 たまたま「寄れないカメラ」で撮っていたため「引いた写真」になった。 で、プリントを見た時、自画自賛だけれど、良い写真だと思った。 というのも、甥っ子がよろっと立っているのを見て、 妹が我が子の前と後ろを庇うように手を差し出し、凄く良い笑顔で見ている。 その妹の表情がとても良かったのだ。「うわー立ったねー!」って 撮ったときは、つい私は「おお、立った!」と甥っ子だけに集中して撮ったのだけれど、 偶然、妹のその瞬間の表情が撮れたのはとても良かったと思った。 つまり、甥っ子が大きくなった時に周囲の人々、親、私と母、そして祖母などが、 どんな人だったのか、どんな様子で「自分のこと」を見てくれていたのか、 知る事が出来るのではないかと思った。 甥っ子は自分の写真を見るけれど、自分しか写っていないと言うのは寂しいかも知れない。 私たち、周囲の人間はそれで良いのかも知れないけれど、 甥っ子が物心がついた頃、 見たいのは自分と言うより、周囲の人々、モノではないか。 私が今の歳になって思い起こすと自分だけの写真はあるが、 父と、母と共に写っている写真は少ない。 当時の父や母、叔父、叔母、祖母がどんな様子だったのか知りたい。 (もちろん、そう言う写真もあるけれど。) そして、どんな部屋だったのか。 どんな家具やおもちゃで、そしてどんな街で育ったのか、 改めて写真で見てみたい。 今、甥っ子を撮る時、または記念写真などを撮るときは周囲に気を配ってみようと、 思いながら撮っている。 あるいは少し広いレンズで撮ってみようと思っている。 自分に子供がいたらそうしたい。 もちろん、バストアップや、アップの写真も大切だけれど、 そう言うのは遺影ぐらいになってしまう。(変なこと言うなって。) 一歩引いてみよう!
by kasime
| 2012-04-15 14:30
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