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DIII Elmar 5cm f3.5 この街に移って3年になろうとしている。 それまでは都内の下町に住んでいた。 今はベッドタウンと呼ばれる、都心から30分ほど離れた普通の街。 最近、以前の写真を見返してみた。 撮影スタイルが変わったなぁと。 以前はどん欲にあるがままに、ピンと来たものをスパッと撮る感じ。 撮りやすかった。これが自分の撮りたい物だと思っていた。 「町」の人々との触れ合い。撮らせてもらったらプリントを渡す。 気さくに撮らせてもらえて、気さくに話してかけて下さって、 とても居心地のいい、いや、撮り心地の良い「町」だった。 とにかく人と人のつながりが楽しい所だった。 でも、こちらの「街」に移って来てからは、どうも撮りづらい。 ベッドタウンと言うだけあって、 若い家族が多く、小さな子を公園で遊ばせていることも多い。 とても幸せそうな雰囲気。 いいなー。撮りたいなー。 でも。 公園にカメラを持って入ると、じっとお母さん、お父さん達が見て来る。 会釈すると会釈してくれるが、笑顔はない。 「怪しまれている」 仕事柄休みが平日で平日の日中、公園内をカメラを持って歩いていると、 「怪訝そうに見られる。」 そして、それが現実になる。 「公園」を歩いていたら、小学生の女の子たちに、 「あ!カメラ持った人がいる!」 と指を差され、Uターンされた。その公園ではカメラを出せなくなった。 街中を散歩しながら撮っていた時、見知らぬおじさんに、 「おい!あんた!うろうろして、何撮っているんだ!」と怒鳴られた。 説明したら、引き下がってくれたが、もう近寄れなくなった。 畑のそばで撮っていたら、ずっと畑の主に睨まれ続けられた。 会釈しても無視される。 その畑のそばには行かないようにしている。 そこでたまたま出会ったのは、湿地帯。 湿地帯は撮りやすい。挨拶し、季節の話をして、ワンコを連れていれば、 ワンコと一緒に撮らせてもらったり。 時には、「珍しいカメラねー」「懐かしいね」とカメラの話になったり。 港。 ここも撮りやすい。 ここは猫が多いので、カメラを持った人、特に若い男性が多い。 デジイチで一生懸命撮っているので、目が合うと会釈すると、 無視されるけれど・・・。 やっぱり、挨拶するのは怪しいのかな。 街を歩いても、公園を歩いても、子ども達にカメラを向けないように、 特に幼い女の子がいる時はカメラをしまうか、目だたないように脇に挟む。 そして、近づかないようにしている。 県の条例では、「相手が不快に感じた場合」条例違反となる。 「覚悟」を決めて撮りたいものを撮るか? 「逮捕」されても、自分は正しいと言えるか。 私には自信がない。 近所の公園に行ったら、根っこか、空にカメラを向けている。 それはネガティブな選択ではなく、どうしたら現状で自分にとって、 いい写真が撮れるのかという、ポジティブな選択。 撮影スタイルが変わっても、いい写真を撮りたいのだ。 果たしていい写真を撮れているのだろうか。
by kasime
| 2011-10-08 07:49
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