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MAGNUM PHOTOSを見てきました。
http://www.magnumphotos-movie.net/ かなり、よかったです。 1998年に作られた。 MAGNUMのドキュメンタリーです。 ちょっと、古い体制に縛られているというか、 偏屈、偏っているかなと思う節もありますが、 撮影シーンとかすごく面白かった。 やはり、ライカを使っている写真家がいた。 なかでも面白かったのは、 撮影でM6(1998年だから、当時は『現行』ですね)を使っていたら、 故障してしまい、壊れちゃったよ。 と言って、ライカを手で叩いている。 帰り道、車の中で、 シャッター音が静かでよかったんだけれどなー、 と言いながら、ハンドルにそのM6を叩き付けている。 叩いたら直ったことがあるからだと。 巻き上げが出来なくなっていて、叩くだけ叩いても、直らなかったので、 後ろの席に投げていた。 もっと、丁寧に扱ってあげればよかったかなだって。 でも、 これだよねーって、思った。使ってなんぼだよねって。 なんだか、自分はそんなプロでもなんでもないが、 あれだけ使い込んで行くのっていいよなって思った。 別の人もM6を鞄に詰めるシーンがあるのだが、 フィルム装填の早いこと。 そして、ぽいって入れちゃう。 もちろん、AFの一眼も使う人もいたし、 昼間からブローニーでフラッシュ、バンバンだし。 あと、人を撮る人は、コミュニケーションが上手い。 自然に輪に入ってしまう。 撮りたいから入って行くのだと思った。 無理している様子は感じられなかった。 趣味とプロの違い。 カメラより、何を撮るかだ。 それを凄く突きつけられた。 でも、MAMIYAの7(かな)を使っているのを見て欲しくなったのも事実です。 あと、ラストのみに出てくる、1998年当時のブレッソンは必見! 最高でした。
by kasime
| 2007-12-07 03:52
| 日記
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